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児童相談所業務、社会的養護の理解を基本とし
 これまでの業務経験に基づいた専門的視点から評価を行います。

特集


児童相談所第三者評価 評価機関の選び方

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[評価機関の位置づけ]

 第三者評価受審で重要となるのは、評価機関の選択です。現在、一時保護所の評価は、全国社会福祉協議会が認証する社会的養護関係施設の評価ライセンスを有する機関とされています。しかしながら、社会的養護関係施設の評価ライセンスが、そのまま一時保護所の評価に適用できるものではありません 。

 現状として多くの評価機関や評価調査者は、ライセンスを有していても、まだまだ社会的養護関係施設の理解はもとより、評価件数経験が乏しく、当法人が評価した関係施設から「評価機関自体が施設の機能や特徴を理解していな
い」という声が多数聞かれています。

 

[適切な評価を行うために]

 児童相談所・一時保護所の評価は、使命と機能や役割を十分に理解している評価機関を選択する必要があります。 第三者評価の受審の目的は、「組織の透明性」や「支援の質の向上」を目的とするものです。自己評価を基礎として、資料提供や聞き取りなど、多忙な業務の中で受審する児童相談所には、大変な労力を要します 。
 評価機関を選定する場合、児童相談所の業務経験のある評価調査者が不在の場合、業務の説明に終始し適正な評価に至らないこともあります。
 また、職員が自己評価の判断基準や自己評価のまとめやルールなどを充分に理解していることも前提となります。

 さらに、評価結果の分析等についてどのように職員に共有するのかも重要なことです。特に児童相談所(相談部門)は、一時保護所業務を含め児童相談所業務全体の理解や知識が評価者に不足していると、評価ではなく単なる自己評価の聴き取りとなってしまいます
 そこで、適正な評価機関を選定する場合の目安として、以下の表を作成したので参考としてください。

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評価料金

​一時保護所 550,000円(税込) 子どものアンケート 自己評価の集計を含む 
​児童相談所 660,000円(税込) 自己評価の集計を含む

​評価料金(旅費別)   料金は職員30名まで   30名以上 応談

児童相談所と一時保護所の同時受審をおすすめします。双方の現状認識と理解の促進、経費の節減など、より高い効果が得られます。

あいおらいとの評価

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アンカー 1

​皆様の感想を一部紹介します。

・児相のケースワークも一時保護所もよく知った上での調査、さらに、調査結果の振り返りの場をありがとうございます。第三者評価以外の機会にも所内でこのように一時保護所職員とそれ以外の職員で強み、改善をしたい点を話し合う機会を定期的に持てると良いと思いました。「理念」の実現にむけ、今後も具体的に行動プランを立ててすすんで行きたいと思います。今回は、ありがとうございました。

・新たな気づき、これまでなんとなく感じてはいたが、そのままになっていたことなど議論し改善に向けて一時保護の職員の方と共有できたことが非常にありがたい機会でした。一時保護の職員の方が普段どのように考え子どもをケアして頂いてるかと改めて教えていただく良い機会となりました。指摘事項が1つでも多く良くなるようこれからも一緒に考えていきたいと思いますありがとうございました。

・評価が全体で共有できることがありがたくグループで話し合うことで解決のきっかけとなるかもしれないことが良かったと感じました。

・楽しかったです。お話も楽しかったです。改善していくべき、今後も活用し良くしていく、など様々な視点からの意見が知れたと思います。

・相談所の職員さんと話し合う時間は普段あまりないので良い機会になった。

・今後の参考にしたいと思いました。こうした評価を受けるととても刺激になり、また、今後の業務に邁進していきたいと思いました。

・ディスカッションはよかったテーマをつ位選べればよかった。

・第三者評価を受けたいと思っておりましたので、大切な機会を得られ評価していただきありがとうございました。

・市町村との関係も見直す必要があり、よりよい協力体制ができるとよいと思った。

・改めて児童相談所の組織とは何かを考えることができました。子どもの命を守れるよう日々の業務を見直しながら業務に当たっていきたい。

・今回の第三者評価で児相の体制などを初めて知ることもあったので、良い機会でした。見直すべき所がたくさんある中で、日々の業務との両立を図っていきたいです

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